ローリエのオイル
2012年 09月 28日
木曜日の 食べられるハーブの収穫と保存 のクラスで
お料理に使う、乾燥したハーブと一緒にハーブのエッセンシャルオイルを
ちょっとだけ、ご紹介しました。
この、左端のほうに見える、ローリエと書いた白い筒のようなものに入っているのですが
中はスポイト付の遮光ビンに入っているオイルで、
昨年フランスで見つけました。
お料理の時に香り付に使うエッセンシャルオイルです。
エッセンシャルオイルは、口に入れてはいけない。と習ってきた私なので、
お店の人に、何度も「本当にお料理に入れても大丈夫なんですか?」と尋ねてしまいました(笑)
要は、ローリエやコリアンダーをお料理の風味づけに使う感覚で
このオイルをポタポタっと垂らして、香りをつけるのだそうです。
他にも 色々あります。
左から アニス・コリアンダー・エストラゴン・パセリ
コリアンダーなどは まさにコリアンダーの匂いそのものです!
ローリエもすごくいい香りです。
日本に戻って、実際に見てみたら、精油というものではなく
食用オイルに香りをつけたものでしたので、さらに安心しましたが(笑)
この他にバジルも買いました。これは文句なく良い香りです。
バジルはフレッシュのものと、ドライのものではまったく香りが違ってしまいますし、
加熱には向かないですよね。
でも、このオイルがあれば、加熱料理の風味づけにもバジルが使えますよね。
すごくステキ!トマトソースの風味づけにはばっちりです。
しかも、すべてオーガニックで、ますます魅力的です。
ただ、フランスの物って、だいたい英語表記がないのです。
フランス語の他に、スペイン語、イタリア語なんかまでは書いてあるくせに
世界共通語の英語はないのです。
なので、いつもフランスのスーパーで、ジャムのビンをひっくり返しては
これ、ブルーベリーか、ブラックベリーか?ブドウのジャムがほしいんだけどな。
なんて悩んでしまうのです。
このオイルを買ったのは パリのルーブル美術館の地下にある
Nature&Decouvertes というお店
パリに何件かあるのだそうですが、自然やハーブ、アロマ、エコ、ガーデニング
アウトドア こういう感じのものがたっくさん置いてあるお店なんです。
自然に関するものばかりなのですが、どれもすごくおしゃれでセンスがあります。
ディスプレーも、テーマごとに とっても素敵な感じに飾られていて、
私はパリに行くと、必ずこのお店に行く日を1日用意して、
毎回、かご4~5個くらいの大量買いをしてしまいます(笑)
フランスって、フランス語はいまいち不便ですが、
ハーブに関するのものは ハーブティーやエッセンシャルオイルなど
中々おもしろくて、興味深いものが多いので、すごく楽しくて大好きです。
ちなみに、このオイル30mlで 8.95€(約900円)でした。
もし、今度パリに行くことがありましたら、見てみてくださいね。