エキナセア色々
2012年 10月 04日
本当はもう少し置いておいたら売れたのかもしれませんが、
お庭の一角に隙間を見つけてしまったので、がまんできませんでした。
夏の初めに植えた苗が早速咲いてくれました。
これは一番普通な エキナセア パープレア 薬用種のタイプ。
エキナセアは最近の流行らしく、どんどん新しい改良種が出ています。
こんな八重のタイプとか
エキナセア ピンクダブルデライト
そしてこんな黄色のタイプとか
エキナセア ハーベストムーン
こんな赤の派手派手しいのとか
エキナセア ホットパパイヤ
毎年毎年新しいものが登場しています。
でも、やっぱり一番かわいいのは普通のタイプかな?
エキナセア パープレア(プルプレア)
キク科・多年草・(学名 Echinacea purpurea)
園芸種(観賞用)の多いエキナセアですが、薬用種は3種類。
このタイプと、アングスティフォリア(E.angustifolia)とパリダ(E.pallida)
北米の先住民が風邪や伝染病に使っていたハーブです。
最近は免疫を高める効果があるということで、注目されるようになりました。
私は季節の変わり目の今頃になると、良くこのハーブティーを飲みます。
エキナセア(免疫UP)、ネトル(ビタミン、ミネラルの補給と浄血作用)
エルダーフラワー(発汗、利尿) の3種類をブレンドして
エキナセアはちょっと香りは「うん?」と思いますが、ハーブティーにブレンドすると
意外に飲みやすいと私は思いますし、クラスで生徒さんにお出ししても
このブレンドは 「好き」っと言ってくれる方が多いです。
お庭に植えても、函館でも冬越しします。ほったらかしでも大丈夫。
初夏から秋までお花が咲きます。花期が長いのも魅力的です。
日当たりが良い場所の方が やはり花付きは良いと思います。
肥料は秋と春に株の周りにやります。
お花の地味なハーブガーデンの彩りやアクセントに 欠かせないハーブだと思います。