ニンニクの植えつけ
2012年 11月 05日
前から早くやらなければと、気になってはいたのですが
急に寒くなったり、お天気が悪くて、ぐずぐずしておりました(笑)
この立派な青森県産ホワイト六片を植えます。
畝は父が作成済みで、何週間も前から
「いつ植えるんだ?植えないなら、オレが植えるぞ」と言うのを
「ダメだよ。ニンニクは私が植えるんだから」と譲らず、
やっと、お天気が回復した日曜日にあわててやりました。
ニンニクは秋に植えつけて1年かけてじっくり育てます。
春に芽が出て、大きくなって葉が茂り、
夏にその葉が黄色く枯れはじめ、だいたい葉が倒れる頃が収穫の
目安になります。
おととしの収穫は8月2日でした。
ニンニクは昔から、うちのお店でも売っていましたが、「へー採れるの?」と
他人事でした。
でも、買いに来られるお客様たちが、口々に「去年はすっごく良くできたから、
今年は倍植える」とか「立派なものが採れました」などと言うものですから、
私も試しにと植えてみることにしました。
植えたのもすっかり忘れた頃、父が「オイ、ニンニク大きくなってるぞ」と
教えてくれました。畑に行って見ると、いい感じにニンニクの株が整列
していました。
それからは毎日眺め。いつ収穫かと楽しみにして待ちました。
これは一昨年の株の様子
そして、収穫したニンニク
2個のニンニクを1片ずつ植えたので、12個できました。
室内で干しているときは、なんか外国のキッチン風景ぽくって
うれしくなりました。
すごーく良くできたので、「今年は倍植えるぞー」と息巻いていたのに
去年は気が付いたら雪が積もってしまい、植えずじまいに。
ですので、今年は父も忘れないようにと、私に発破をかけてくれました(笑)
ニンニクは秋に植えるのですが、あんまり早く植えてしまうと、
寒くなったり、暖かさがぶり返したりという気候の中で、
うっかり芽が出てしまうことがあります。
そうすると、寒さにあたって、結局はその芽が枯れてしまい
来年また芽を出す訳なのですが、一度球根の中の栄養を使ってしまっているため
あまり良いものができません。
ですので、うちの父のように、あまりあわてずに植えた方が
良いのですよー。