バジルのタネまきの結果が届いています
2012年 12月 02日
結果報告が届きました!
寒くなってきたので、新聞紙をポットの周りにまいて、保温効果を
あげているのですね。さすが!!
これは正解です。
太陽大好きなバジル。光をどうしてもあててあげたいので、窓辺に置くのですが
こんなに寒くなってくると、日中でも窓辺は冷たい空気でいっぱいになってしまいます。
これ、私がアドバイスしたわけではなく、Iさんが自分で考えたアイディアです。
すばらしい!
夜は窓から離して、日中また窓辺に置いてくれているそうです。
こういうひと手間で、植物の姿は全然違ってきます。
このところの天気の悪さで、やはりちょっと葉の色が黄色っぽくなってますね。
日照不足を補うために、ちょっと液肥を週に1度くらい、薄めにして
あげると、葉色ももう少し濃くなるかもしれません。
左のなんかは、もうかなり大きくなっていますよね。
同じようにタネまきしても、この様に大きさや成長具合もバラバラで
個性があります。
ハーブは特に出るかもしれません。香りの良いもの、弱いもの。
一番初めに芽が出て、他を押しのけてどんどん大きくなるもの
ゆっくりゆっくり時間をかけて成長するもの。
私はどれも好きです。いろーんな子を見ながら、その子のリズムに合わせて
お付き合いするのが好きなんだと思います。
なので、「1週間に何回水をあげればいいのですか?」などと聞かれると
とたんに返事に困ってしまいます。
置いてある環境、鉢の大きさ、今の植物の状態、
その方の性格や生活スタイル。。。
色々な兼ね合いでベストなやり方やリズムが出来てくると思うのですが
その植物との感覚というのかな?
その自分と植物との感覚。が、なんとなく分かってくると
ちょっと寒くなってきたから、何か保温するといいかな?新聞紙でも巻こうかな。
という感覚に自然に行き着くのかな?っと思います。
そういうことを理屈で教えなくても、ちゃんと伝わっていた。というのが
私としてはうれしかったです。
前回ご報告いただいたNさんといい、Iさんといい。
想像以上にたくさんの植物に対する感覚みたいなものを感じ取ってくれてるな。
っと驚きました。
やはり、習うより慣れろ。自分で実際に体験してみることの重要さを実感。
Iさん、写真送って下さってありがとうございました!!!