カレンデュラのチンキ
2013年 02月 03日
アルコールの度数が違うと抽出されるハーブの成分が違いますので
効能や色味なども変わってきます。
無水アルコールで抽出すると、カロテンの成分が出てくると思われるので、オレンジ色に
なる予定なのですが、どうでしょうか?
反対にウォッカで抽出した方はフラボノイド系が出てきて、黄色になるはずなのですが。
漬け込んだ当初はあまり違いは見られません。
2週間後の無水のカレンデュラ
2週間後のウォッカのカレンデュラ
まず、無水のカレンデュラ。サラサラサラーっと簡単にろ過できます。
オレンジまでとはいきませんでしたね。
今回は市販のものを使ったので、色が薄かったのかもしれません。
ぜひ、次回は自家製のカレンデュラを使って仕込みたいと思います。
こちらはウォッカのカレンデュラ。おやおやー?こちらの方が色が濃いようです。
おかしいですね?花びらの量が断然多かったからでしょうか?
でも、ろ過の感じは全然違います。こちらはトロトロっとしていて、ろ過にも時間が
かかります。やはり、アルコール度数の違いで抽出できる成分が変わるのですね。
カレンデュラ
含有成分 カロテノイド(カロテン・キサントフィル)・フィトステロール・フラボノイド・多糖類
お肌への作用 皮膚・粘膜の修復・消炎・抗菌