ベルサイユのバラとマリーアントワネット
2013年 04月 09日
フランスのメイアン社と京成バラ園芸のコラボで”ベルサイユのバラ”という
まさにバラらしい真紅のバラが販売されました。
北海道では春にバラを植えますので、京成バラ園芸さんには冬の間、管理して
いただいて、春一番に送っていただいているのですが、
その苗が入荷してまいりました!

もうすでに新芽がざっくり出た、良い苗です!!
だいたいは新芽の出ない状態で入荷するのですが、こちらは特別の苗で
中々立派な株でやってまいりました。
すでに花芽が付いているものも発見(笑)

ラベルがまた良いですよ(笑)

私、マリーアントワネットが実はすっごく好きなのです。
マリーアントワネットって、賛否両論あって、悪く言われることもありますが
王妃マリーアントワネット 遠藤周作著 を読んで号泣し(笑)て以来、なんとなく
マリーアントワネット関連のものに目がいってしまいます。
一番好きなのはソフィア・コッポラ監督のマリーアントワネット。
衣装とかインテリアとか小物とかマカロンとか、すっごくかわいい。

色がとってもキュートで、DVDでしつこく何度も何度も見てしまいます。
特に好きなのはプチトリアノンでのナチュラルなスタイルのシーン。
自然なお庭がとってもとってもかわいいのです。
ナチュラルなお庭が好きな方にはぜひ見てもらいたいです。
お庭がかわいい映画は結構集めていますので、これから時々ご紹介しますね。
また、ちょっと本題から離れがちですが(スミマセン)
そういうことで、今年はマリーアントワネットがらみなバラをいくつか仕入れてみました。
まず、上記の真紅のベルサイユのバラ(HT)と、アイボリーのマリーアントワネット(FL)
ピンクで花びらがちょっとフリッとするプチトリアノン(FL)
どれもとっても優雅で素敵なバラですよ。
新芽がもうすでに伸びてきている特別な苗以外は
だいたい今入ってきたバラ苗は店でポットに植え替え、外で管理していますので
そのままお客様の準備の出来たタイミングでお庭に植えて大丈夫です。
なるべく大きめに穴を掘って、底の方に肥料を入れて準備しておいてください。
今時期は天候が不安定ですので、あまり慌てず、お天気の具合を
見ながら植えてください。
新芽の伸びた苗は鉢のままで良いですので、お部屋の中で管理して下さい。
お庭に植えるのは5月中旬以降の方が安心です。
せっかくの新芽が寒さでダメになってしまわないように。
もしくは、花芽が付いているものなどは、せっかくなのでお花を楽しんでから
お庭におろしても良いと思います。