ローズゼラニウム
2013年 04月 19日
ものすごい数ですので、毎日順々に5月頭にかけて、入荷いたします。
第1弾はセンテッドゼラニウム(ハーブのゼラニウムです)
ゼラニウムというと、真っ赤なちょっとド派手なゼラニウムを想像する方も
多いかもしれませんが、そちらは園芸種のゼラニウム。
葉っぱが臭いので、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、
窓辺に置いておけば虫よけにもなります。
反対に、ハーブの薬用のゼラニウムはお花は地味めの小さなお花ですが
葉っぱは ものすごーく良い香りです。
代表されるローズゼラニウムは名前のごとく、ローズの良い香りで
この葉から、ゼラニウムの精油を採ります。
女性のみなさん、ほとんどの方は「良い香りー」とおっしゃいます。
この香り、とにかく癒されます。
チュニジアの方ではこの葉を蒸して、ハーバルウォーターを作って
お料理やお菓子に加えたりするそうで、銅製の専用お鍋も売っているようです。
TVで見て以来、とってもとっても欲しくてたまりません。
昔、チュニジアに行ったことがあるのですが、その頃はまだハーブの勉強を
する以前でしたので、お鍋の存在さえも知らず、今思うと非常に残念です。
「あのお鍋だけでも買いに行きたい」と密かに思ってしまいます。
ちなみに、チュニジアのビーチはリゾート地で、タラソテラピーが有名なんですよ。
(今はどうなんでしょう?10年くらい前の話です)
このハーブゼラニウム、ものすごい種類がたくさんあります。
葉の形やお花の色が違ったりもするのですが
香りが違うのです。
オレンジやレモン、ストロベリー、ミント、アップル、ライムなど。。。
コレクションしたくなるほどです。
みなさん、相当迷われます(笑)
まず1鉢という方は、ローズが断然人気ですが、もう1鉢、どれにしようかな?っと
なると、かなり迷われています。
ぜひ、お店で香りを確かめてみて下さいね。
ハーブ専門の生産者さんに前もって注文を入れ、挿し芽して苗を作って
もらっていますので、予想以上に売れてしまって、あわてて追加注文しても
「今からでは無理ですー」っと言われてしまいますので、
基本的には売り切れ次第終了です。(とはいえ、たくさんありますから慌てないで下さいね)
例えば、これはパインの香り。
斑入りの葉のゼラニウムもかわいらしいです。斑入りレモン。
これはミントセインテッドバリエガタ。ミントの香り。
きりがないですね。後は店頭でご覧くださいませ(笑)
ローズゼラニウム
学名 Pelargonium graveolens
フウロソウ科・多年草
香りの良い葉から精油を採ります。バラの様な香りで、精油にはホルモンのバランスを
とる効果があります。切れ目のあるグリーンの葉にピンクのかわいらしいお花。
寒さには弱いので、函館での外での冬越しはできません。
寄せ植えにしたり、植木鉢に植え、窓辺に置いて、香りを楽しみながら育てて下さい。
1年で、結構大きくなりますので、根詰まりする前に植え替えし、
枝が広がりすぎたら、剪定をして下さい。切った若い茎は挿し芽も簡単にできます。
葉をお風呂や足浴、フェイシャルスチームなどに活用してもいいですし、
チュニジアの人の様に香りづけにお菓子などに加えてみるのもいいかもしれません。
ちょっとイライラする時には、この葉を嗅いでみてくださいね。