イングリッシュラベンダー
2013年 05月 04日
気が付いたら完売してしまったものも、ありました。
昔、友達が富良野の富田ファームさんへ行ったお土産に
ラベンダーの”おかむらさき”という品種の精油を買ってきてくれました。
普通のラベンダーの精油とはまた違った濃い香りで、
すっかりお気に入りになってしまい、この”おかむらさき”ばかり使っていたため
すぐになくなってしまいました。
中々、富良野へ行く機会がなく、あれ以来、残念ながら精油を手にすることが
出来ないでいるのですが。。。
ですから、ラベンダー”おかむらさき”の苗を見つけた時は「おお!!」っと
驚きとともに、当然、注文しなくては!!と思いました。
昨年から仕入れているのですが、今年もたくさん仕入れていましたが
残念ながら、あっという間に完売してしまいました。
慌てて、追加注文しようとしましたが、すでに販売元でも品切れになっていました(泣)
また、来年のお楽しみです。
イングリッシュラベンダーでも様々な種類があります。
”ヒドコート”はイングリッシュ系のラベンダーの中でも定番中の定番。古くからある品種です。
コンパクトなタイプで、葉はグレーがかっています。お花は濃い紫色。
”マンステッド”もイングリッシュ系のラベンダーで古くからある品種です。
葉は緑色。
それから、ラバンジン系のラベンダーの代表品種、”グロッソ”。
イングリッシュ系のアングスティフォリア(L.angustifolia)とラティフォリア(L.latifolia)の
交配種です。大型で、イングリッシュ系より、丈夫で育てやすいのが特徴です。
成長も早く、たくさん収穫も出来ます。
昔はラバンジンもイングリッシュラベンダーも一緒にされていましたが
最近は精油も区別されるようになりましたよね。
成分も効能もちょっと違います。
ラバンジン系はもう1種類、”プロヴァンス”。
”グロッソ”より、大型で多花品種。
それから、お花付の大きい株も入荷しています。
植えた年から、お花を楽しみたい、早く形を作りたい方はこちらを
まず、ブランド品種の”北のしずく”
花が丸くって、濃い色なのが特徴です。一番お高い(笑)
それから、”どさんこラベンダー”
花が長いです。
名前のないラベンダーも2種類
株の大きさやお花の感じ、香りもそれぞれ違いますので
お好みでお選びください。
最近、人気のピンクのお花と白花のラベンダーも入荷していましたが、すでに完売です。
一応、追加注文をかけていますが、入荷するかは未定です。(申し訳ございません)
どれも、函館で冬越しできます。
植える時にはできたら、お庭の土に石灰を混ぜ込んで、心もち株元を山にして植えてください。
冬の前に株を切り詰めることを忘れずに。翌年の新芽の出は少し遅くなりますが
毎年それをやっていると、株元が枯れこんで汚い感じになることを防げます。
基本的に鉢植えは苦手です。
上手に育てて、毎年冬越しさせている方もいらっしゃいますが、だいたいの方は
夏に枯らしてしまいます。
お花を収穫して、ラベンダーのサッシェを作ったりして、タンスやクローゼットに
入れておくと、衣類に ほのかな香りが移って、虫よけにもなります。
もちろん、乾燥させたものをお風呂に入れたり、フェイシャルスチームをしてみるのも
おすすめです。
私はドライにしたラベンダーのサッシェを枕の下に入れています。
ふんわりと香りがして、リラックスして寝ることが出来ますよ。
本当は いつかラベンダー畑の上でシーツを干す というのをやりたいのですが(笑)