バルコニーゼラニウム”ステリーナ”
2013年 05月 13日

バルコニーゼラニウム”ステリーナ”
ヨーロッパのハンギングに使われている品種で、たくさんお花が咲くタイプです。
そう、あのヨーロッパのお家の窓や玄関前に寄せ植えされているお花、
本当にきれいですよね。
ヨーロッパに行くと、かわいい寄せ植えは食い入るように見てきます。
園芸センターや種苗店、お花屋さんもチェックして、どんな苗やタネが売られているかも
見てみます。でも、品ぞろえは意外に日本と変わりません(笑)
初めの頃は「どーんな素敵なお花が売っているんだろう?」っと、期待いっぱいでしたが
むしろ、日本の方が品ぞろえは多いのでは?っと思うほどです。
でも、お花はどこも生き生きとキレイに咲いています。
イギリスのストラスフォードアポンエーボンに行った時、どのお家もきれいにお花を
飾っていました。お花のカラーを町で決めているのか、統一感もあって、
町中お花でいっぱい。
イギリスは夏は涼しくて、湿度がなく、お花も長ーく咲き続けるんだなーっと
感心していましたら、「あーら?これは、お花が終わって、ダメになったら、また新しいのを
ポンッと入れ替えるのよー」とのこと(笑)
やはり、常に綺麗なお花を飾っておくのは、色々難しいのですね。
工夫が必要です(笑)
日本では中々難しい。。。雨が多いから、お花が傷んだり、蒸れやすいし。
どうしても、夏にお花がお休みになったり、虫や病気も付きやすくなっちゃいますものね。
1つの寄せ植えで年がら年中通すのは、中々難しいです。というか、無理です(笑)
春に寄せ植えを作り、広がり具合や、傷んだり、お花がお休みになったものなどに応じて、
取り替えたり、リニューアルしていくと、いつもキレイな寄せ植えを飾っておくことが出来ると
思います。
2~3種類の寄せ植えを用意して、良いものを玄関前に出して、少し株の乱れたものは
切り戻しをして、裏で養生をし、また良くなったら取り替えるという方法も良いと思います。
どちらにしても、やはりきれいにしておくためには 工夫と、こまめなお手入れが必要です。
あと、ゼラニウムには液肥です。花がたくさん咲くものほど、栄養をたくさん使って
いますので、こまめに栄養補給を忘れないでくださいね。
ちなみにですが、sola og planta のお花たち、1週間に1回、液肥をあげています。
もし、液肥無しでしたら、どのくらいお花を生き生き保てるか自信ないです。私。
それくらい重要です(笑)