ホワイトセージの苗、やっと販売です。
2013年 06月 19日
時間がかかるのです。
毎年、ホワイトセージはタネまきして、苗作りするのですが、中々苦労します。
だいたい3袋くらいタネまきして、3つくらいしか発芽せず、また3袋、3袋。。。と追加の
タネまきをします。
発芽したものの、成長は超スローペース。

ホワイトセージの芽はこんな感じで、とっても神秘的な模様が入ります。
何となく、インディアンの人たちが、このホワイトセージを選んだのも分かる気がします。

本葉が出てきますと、普通のセージとあまり変わらない気もしてくるのですが
香りが全然違います。
始めはグリーンで、「なんちゃってホワイトセージかな」っと心配になるのですが、
それでも、諦めずに見守り続けます(笑)
すると、次第に白い粉が葉にふいてくるようになってきますと、
いよいよ販売時期がやってくるわけなのです。
長い道のりなのです(涙)

ですから、「ホワイトセージ、いつ頃ですか?」と聞かれても、はっきり答えられないのです。
本当に欲しい方は、時々お店に顔を出して、経過を聞きながら、
その時を待っていて下さいます(笑)
毎年、予約をして、お待ちいただいている方もいます。
なぜなら、ホワイトセージは耐寒性はないので、外での冬越しは出来ないし、
鉢植え栽培も苦手なので、外に植えた方が良いという神経質さ。
苗を購入しましたら、日当たりの良い外に植えて下さい。
どんどん大きくなって、葉もたくさんつきますので、秋に枝ごと収穫して、
乾燥させて、浄化用の乾燥ホワイトセージを作ります。
肉厚ですので、しっかり乾燥させるのが中々一苦労なのですが、
乾燥があまいですと、良い煙がでませんので、がんばって下さいね。
さて、ということで、ホワイトセージ、今年も合計10袋近く、タネまきいたしましたが、
6株くらいしか出来ませんでした(泣)
欲しかった方はお早めに。。。