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セントジョーンズワートのオイル

セントジョーンズワートはハーブティーとしても人気が高いハーブですが、
このオイルの外用としての効能も、とても優れています。

古くから、セントジョーンズワートはオリーブオイルに生で漬け込んで作るのが
お決まりです、

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お花付の上部を収穫。
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エキストラバージンオイルに漬け込みました。

このオイルは、太陽にあてながら、2週間抽出するのですが、
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オリーブオイルの黄色の色が

だんだんと赤くなってきます。
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この赤いのがヒペリシンです。

セントジョーンズワートは別名ヨハネの草と言われ、それはこのハーブから出る赤い汁が
ヨハネの血を連想させることからと言われていますし、

西洋オトギリソウという和名も、兄弟の争いののち、兄が弟を切りつけた時の血が
この草についた。という由来からという、

どちらも血を連想させるハーブです。

私も試しに実験してみました。

ハーブの授業では葉をもむと、と教わりましたが、葉からは赤い汁は出ませんでした。

咲き始めの黄色いお花をもむと、
セントジョーンズワートのオイル_a0292194_14384784.jpg

赤い汁がでました。

セントジョーンズワートの赤いオイルは外傷や火傷に良いといわれています。
抗炎症作用があり、すり傷や打ち身、リウマチなどに。
by solaogplanta | 2013-07-24 09:42 | ハーブスキンケア

お店のお庭で育てているハーブやお花についてや家庭菜園のことなど


by solaogplanta
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