ワイルドストロベリー
2013年 07月 20日
ワイルドストロベリー(オーガニック)の苗も販売スタートしていました。
忘れていました(笑)
ワイルドストロベリーとして、販売されている苗も、実は様々な品種があるようです。
普通に仕入れして販売しているものもあるのですが、
自家製のワイルドストロベリーは外国のタネから栽培したものです。
ワイルドストロベリーって、色々な呼び名があるようです。
森の苺とか、フランスでは フレーズ デ ボア。
ヨーロッパでは野イチゴと言われていたりします。
タネの袋には
ヨーロッパの森のイチゴで小粒で繊細ですが、香りと味、甘味が凝縮された、
とても魅力的なイチゴで、ずば抜けておいしいと評されています。
ヨーロッパでは本物の味として、フランス料理界などで、取り扱われている
ハイエンドリーなストロベリーです。
と、書いてあり、これを読んで、「作らなくては!」と思いました(笑)
ただ、イチゴって時間がかかります。
ランナーで増やすのと違って、タネからというのは。。。
発芽するまで1ヶ月~2ヶ月くらいかかりますし、発芽した!と思ってからも
形になるまで、ものすごーくかかります。
最初は、あまりにも芽が出ないので、失敗したかと思って
あやうく捨ててしまうところでした(笑)
最近は慣れましたので、いつ頃でるかなー。とのんびり待ちますけれど。
ですが、このイチゴはずいぶん褒めてあるだけあります。
すごく花付きが良く、実も大きくて、おいしいです。
数年前、春先に苗を販売していて、その実がきっと、落ちて、
お店の花台の下に根付いてしまったものを 毎年かわいがって育てています(笑)
ワイルドストロベリーにしては大きくないですか?
そして、とても甘くっておいしいです。
昔は楽しみにして、おやつ代わりに食べていましたが、
本当にバカみたいに生るので、最近はミックスベリージャムなどを作る時に
使っています。
ワイルドストロベリー
学名 Fragaria vesca バラ科 多年草
函館でも冬越しできます。
特にほったらかしでも、どんどん大きくなって、春に白いお花が咲き、7月頃から
赤い実がたくさんついてきます。四季成りですので、その後は秋まで、
ちょびちょび収穫できます。
ランナーでも増えますし、取り忘れた実が地面に落ちると、
そこから、翌年芽が出て増えることもあります。
日当たりの良いところの方が、実の付きは良くなると思います。
実はそのまま生で食べられますし、ジャムやお菓子にも使えます。
日持ちはしませんので、収穫したら、すぐに食べるか、加工や冷凍に
します。
鉢でも育てられないことはありませんが、すぐに大きくなって、根詰まりしますので、
どんどん鉢を植え替えて、大きくすると、年がら年じゅうお花と実を楽しめます。
実はビタミンC、鉄分などが豊富。