ベルガモット
2013年 08月 10日
実はコレ、ポットの苗です。
7.5㎝の小さなポットを木の樽の上に並べておいたものが、いつのまにか
こんな具合になって、毎年見事なお花を咲かせてくれるのです。
もっと良い場所に移してあげたい気はもちろんあるのですが
大事にタネから育てたベルガモットを移植して、その後消えてしまったトラウマから
怖くて、さわれません(笑)
この大きさですから、きっと下の地面にまで根がいってるのだろうと思いますが
ポットの下は木の樽ですし、まさか、木を突き抜けてはいかないだろう。と思ってみたり
それとも割れ目から伸びたりしているのかな。と考えてみたり。。。
謎です。
ベルガモット
学名 Monarda didyma シソ科
別名 ビーバーム 和名 タイマツバナ
よく、精油のベルガモットですね。と言われることが多いのですが、
(私も初め、そう思いました)
精油のベルガモットはイタリアで採れる柑橘系の実から採れるもので、
このお花はそのベルガモットに香りが少し似ていることから、その名前が付いたと
いわれていますが、私の感想は「えー!?」ですが。。。(笑)
お花はとってもかわいいハーブで、ミツバチがたくさん寄ってきます。
赤いお花のベルガモットは特に人気があります。
丈夫で函館でも問題なく冬越しできます。
日当たりの良い花壇やお庭に向いています。
背は1m以上。
花の色も赤以外に白やピンクなど様々で、写真のものはワイルドベルガモット。
葉のハーブティーはネイティブアメリカンが飲んでいたようですが、
メディカルハーブ安全性ハンドブックによると、通経作用や子宮収縮作用なども
あるようですので、注意が必要ですね。