芽キャベツの経過ー芽キャベツを買ったお客様へ
2013年 08月 05日
「そろそろ下葉を取っても良いでしょうか?」
「葉がいっぱいで、頭がおもそうなんですが」などとお尋ねになります(笑)
あまりなじみがないお野菜ですものね(笑)
ですから、私も責任を感じて、芽キャベツの成育具合には常に目をくばっております。
下葉についても、ただ今思案中です。
父の意見は「まだ、付けておけ」です。
葉があったほうが、栄養が赤ちゃんキャベツに行くから。という意見です。
でも、この葉があるせいで、大きくなってきた赤ちゃんキャベツのスペースが
狭いのでは?それに、日がちっともあたらないじゃないか。。。という心配も。
そこで、実験がてら、下葉を取ったのと、取らないので比べてみました。
下葉をとったもの
まだ下葉をとらないもの
赤ちゃんキャベツの成育具合にあまり差はかんじられませんが、
葉を取ったものは虫にやられまくっています(涙)
そりゃあ、柔らかい赤ちゃんキャベツの葉の方が食べたいですよね。。。
ですから、結論。
まだ、芽キャベツの下葉はつけておいて下さい!
もう少し、育ててからにしましょう。虫もそろそろ、峠をこしたかなっと油断しておりましたが
まだまだでした(泣)
大きな葉が少々穴ぼこになってもかまいませんが、食べつくされたり、
ましてや、赤ちゃんキャベツが食べられては絶対ダメです。
なるべく、毎日、葉の裏を中心に見回りをお願いいたします。
卵が孵る前に取り除くのが一番です。そして、もし、取り残しても、発見が早ければ
幼虫がちりじりになる前に見つけられたら、被害は軽くなると思いますので。。。
今、また芽キャベツの様子を確認してきましたが、
やはり、下葉をつけておいたものの方が、赤ちゃんキャベツの成長も良いように
思います。
それから、これからどんどん頭が重くなり、不安定になりますので、支柱をたてて、
支えておいて下さいね。
また、芽キャベツの経過はご報告いたします。下葉を取るタイミングなども
お知らせしますね!
おいしいものほど、虫が寄ってきます。人間も食べられない毒のある植物には
虫もつかないのですよね(笑)
ということで、おいしい芽キャベツを虫から守るために、もう一息がんばって下さいね!
(秋になったら大丈夫だと思います)