エアルームトマト
2013年 08月 26日
とにかく、変わったトマトを見ると作ってみたくって、たまらなくなります(笑)
ムラサキ、ホワイト、黄色、オレンジ、ピンクやストライプ、
レモン型やピーマン型、ハート型、小さなトマトから大きいのまで
だって、本当に様々なんですもの。
アメリカやヨーロッパから個人輸入でタネを取り寄せたりして、
作ったりもしました。
でも、かわいいのですが、作るたびに不評で。
「もっと普通のを作って」と言われていました(笑)
結局甘くておいしいトマトは日本のものにはかなわない(笑)
ところが、最近、そういう変わったトマトが注目されているようです(驚)
エアルームトマトというのだそうです。
日本のトマトは一代交雑のF1品種のものが多いです。綺麗な形で、みんな一緒。
エアルーム品種とは固定種と呼ばれるもので、ガーデナーや、その家族が
北アメリカに移住した時に持ち込み、アメリカ原住民やアーミッシュによって
栽培され続けてきたもの。
日本でいうと、在来種などと呼ばれているものに近いようです。
トマトだけでも何千種もあるそうです。
私が今まで面白がって、育ててきた変わったトマトも、このエアルームトマトの
一種だったのでしょうか?(笑)
グリーンゼブラ
レモントマト
名前は忘れてしまいましたが、別名ビフテキトマト
ホワイトトマト
ピーマントマト
ブラックトマト
見ているだけで楽しいでしょ。
本も色々あるようですので、早速アマゾンで購入。
海外の洋書も簡単にお買い物できるので、便利な世の中ですよね。
全部トマト。エアルームトマトだけの本です(笑)
栽培の事から、お料理まで載っています。
トマトの写真もいっぱい。
そういえば、フランスの市場にも並んでいました
この形。これもそうじゃないかしら?
エアルームトマトは有機栽培が多いそうです。
家庭や地域ごとにタネが受け継がれ、栽培され続けていくのって、ステキですよね。
何となく、日本はみんな一緒が安心。規格どうりじゃないと、はじかれてしまうところが
ありますが、個性のあるのも楽しいと思います。
まぁ、でも日本のトマトの甘さや、おいしさは世界一のような気がしますけれどね(笑)