メドゥーセージ
2013年 08月 27日
鉢植えなどにしてお店のお庭に置いておくと、お客様が「そうよねー。今のお花がない
時期に、これを用意しておけばよかったのよねー。なんで、春に気が付かなかったの
かしらね。」という後悔の言葉を口にします(笑)
春にはお花がいっぱいなので、夏の後のお花のことまで考える方は
あまりいませんよね。
だいたい、8月の春のお花がダメになった頃に、探しに来られても、
どこにもお花が無いものです(笑)
毎年、秋のお花用にちゃんと用意される方が多く、メドゥーセージの苗は
人気が高く、早くに無くなってしまいます。
これから、ずっと秋まで咲き続けます。
メドゥーセージ(サルビア ガラニティカ)
学名 Salvia guaranitica シソ科 多年草
原産地 南米ということで、函館ではほぼ冬越しできません。
でも、その年の冬の具合や、植えている環境によっては ひと冬くらい越したりもします。
濃い紫の大きくて目立つお花が抜群の存在感で、次々に花穂があがり、寂しい季節の
花壇ではとても重宝します。やはり日当たりの良い場所で、お花がよく咲きますので
液肥や追肥をあげていますと、秋遅くまで咲き続けます。
花の出が悪くなりましたら、ちょっと切り戻しをすると、枝数も増えて、また咲きます。
こちらも観賞用のサルビアです。