寄せ植えの切り戻し
2013年 08月 28日
函館はだいたい、暑さもお盆過ぎれば。。。です(笑)
私の水やりタイムも、10時半には終われるようになりました。
ものすごい仕事量の激減です。
一年草のお花の苗はもう数えるほど。。。
でも、少し涼しくなって、寄せ植えのお花がまた良い感じに復活してまいりましいた。
以前、切り戻しをした、ブラキカムの寄せ植えも

ブラキカムが咲きだして、一緒に植えたマーガレットにも蕾がついてきました。
そして、今、大変いい感じに咲いているのが、
ペチュニアの八重とミリオンベルを寄せ植えしたもの


春は、このミリオンベルのボケた色味がイマイチで、
なんで、白とこんな色を組み合わせたんだろう?と自分でも苦笑いしておりましたが、
夏を過ぎて、この柔らかなふんわり感が急によく見えてきました(笑)
サフィニアフリルのホワイトとミリオンベルの新色、ピーチマーブルの寄せ植え
途中の広がり具合がイマイチで、何度か捨てちゃおうかなっと思いながらも
3、4回切り戻しをかけて頑張ったかいがありました。
春から秋までずっと咲かせるためには、やはり液肥と、切り戻しが重要です。
こういう寄せ植えを5月くらいに作って、霜が降りる頃まで、楽しむのですが、
年に3~6回くらい、その花の状態を見ながら切り戻しをかけます。
そして、液肥は1週間に1度のペースでやります。
切戻しをかけた時に、固形の緩効性肥料もやります。
切り戻しのタイミングは、すっごく良い状態が終わって、少し乱れてきたかなという頃、
だいたい、このあたりでは みなさん切れない方が多いようです。
枯れこんで、汚くなってから、やっと切り戻しをすると中々次の新芽は
あがってこなくて、復活までにとても時間がかかりますし、
切り戻しのタイミングが遅いと、どんどん残っている枝が茶色く枯れていき、結局
それでダメになってしまいます。
すごくおもしろいなと思うのは、寄せ植えを見て、お客様が
「これ、いくら?売ってくれる?」と聞かれる頃が、私がそろそろ切り戻しを
しなければいけないなと思う時期(笑)
だから、上手く長持ちさせられない方は切り戻しのタイミングがちょっと
遅いのではないかなっと思います。
苗でも、寄せ植えでも、「今、だれか買いにきたら、良いのにな。今が最高!」と
いう瞬間があります、その時に だれか見つけてくれないかなっと、いつも思います。
お花の上手な人って、絶対買うタイミングが上手い人だと思います。