ハーブをとり入れるといっても
2013年 09月 19日
なってしまう訳なのですが、
今年からはもう少し踏み込んだレッスンというのも始めてみることにしました。
チンキや侵出油などを使って、手作りスキンケアを作るクラスです。
私自身も、スキンケアはほぼ手作りで生活しています。
ネットを見ると
傷や打撲などによいというセントジョーンズワートのオイルを手作りしてみましたー!
お肌にも良いというホホバオイルに漬け込んでみました。
2週間後はこんな感じです。
本にはセントジョーンズワートのオイルは赤くなると書いていましたが
赤くはなりませんでした。
ハーブが少し足りなかったのか、古かったのか分かりませんが
早速、お肌に塗ってみました。すべすべになって良い感じです。
みたいのがあると、すっごいびっくりしてしまって、うーん。とうならずには
いられません。まあ、いいんですよね。すっごい悪い訳ではないし、
きっと、本人は楽しいからいいのですよね。
でも、確かに傷や打ち身に良いセントジョーンズワートのオイルは
有名ですが、まず、ハーブを漬け込む侵出油の場合は
植物油で漬け込むので、ホホバオイルはおすすめできないです。
オイルという名前でもホホバはロウ(ワックス)なので、抽出にはああんまり
意味がなさそうなんです。
しかも、伝統的な方法ではセントジョーンズワートは昔からオリーブオイルで
漬け込むといわれていますし。。。
それに赤くならなかったという写真をみると、ドライのハーブのような。
セントジョーンズワートは生で漬け込まないと、赤い色はでないですもんね。
この赤い色がヒペリシンという、薬効の高い大事な成分なので、
はたして、これで、目的がはたせるのか。。。心配なのですが(笑)
と、ついつい突っ込みを入れてしまうのです。
せっかく体やお肌に良いものをと思っても、なんちゃってだと、
あんまりやっていることの意味がなくなっちゃうので、もったいない
気がしてしまうのです。
でも、ハーブの成分の事やその効能、そして、その成分をどのようにして
体に取り込むと、より効果的なのかを知っていると、
このセントジョーンズワートにかぎらず、ものすごくハーブを使えるようになって
きます。
私はハーブの成分などを科学的に勉強した時に、あまりにも難しすぎて
脳みそが拒否反応で、授業中睡魔との戦いで、おまけに勉強が難しすぎて
甘いもの食べすぎて、5キロ太ったという過酷さでしたが(笑)
一応やっておいてよかったです。
なんとなく良いよね。ではなくて、だから良いんだよ。と言えるようになりましたもの。
この部分を勉強して、身につけてもらうのにはどうしたら面白いかな?と
考えたのが、手作りスキンケアレッスンです。
もちろん化学式なんかやりませんけれど(いやでしょ?)
クリーム作りやマッサージオイル作りでは終わらない、ハーブの魅力を
たくさんご紹介する予定です。
私的には結構、力を入れて考えたものですので、こちらは気軽には踏み込めない
ようにハードルを上げて、募集しました(笑)
レッスンって、私のカリキュラム作りや、教え方も当然大切ですが、
実は参加される方の意気込みも重要なのです。
無料って、参加される方も、タダなら聞いてみようか。。なのです。
5000円は5000円分の意気込みがありますし、15万は15万円以上の意気込みに
なると思う。
レッスンをしていても、参加された方々が、すごい熱心にメモをとって、質問されると
私もどんどん力が入って、いきますし(笑)
だいたい基本的な事って、本やネットに書いてあるのですよ。でも、その先の部分に
おもしろいことがいっぱいある気がするのですけれどね。
そう思いながらも、このコース、人が集まるのかなー。っと思っていました。
金額が高いといわれるかもしれませんが、ほとんど材料代ですから(笑)
(もし、来年もやるとすれば、絶対値上げします。)
でも、ものすごい意気込みをもった方々が集まりました。
なるほどー、そうきたか。という面々です(笑)
おもしろいのですが、ほとんどの方が「初心者なのですが、受けられますか?」と
初めに聞かれたことです。
「え!?難しそうに思いました?」と反対に聞き返してしまったのですが、
手作りスキンケア用品を自分でも、ちゃんと作って、使いたいと思っている方に向けて
一からやっていくコースです。
作り方はもちろんですが、なぜそのハーブが良いか、、じゃあそのハーブをどのように
して使うか、作った化粧水やクリームをどのように、自分の肌に合わせて
応用していくかなども含めて、やっていくつもりですので、
参加される皆さんは楽しみにしていてくださいね。
もし、まだご検討中の方がいましたら、
うーん週末クラスは あと1名か2名が限度でしょうか。。。