カレンデュラのチンキ
2014年 02月 14日
昨年は一気に作って、作業も大変でしたので、今年は少しづつ作成しています。
お正月の頃に作っていた、カレンデュラのチンキが完成。

やっぱり!?
昨年もアルコール度数の違いで作りました。
25度は水溶性の成分メインに
96度は油溶性の成分メインに
私の読みでは96度では油溶性のβーカロテンがたくさん抽出されて、色はオレンジ色で
25度は水溶性のフラボノイドなどが抽出されるので、黄色なのかな?
と思っていましたが、
25度の方が濃いオレンジ色。
96度は黄色という結果に。
昨年もそうでした。
(昨年は使ったハーブが別々だったので結果に差が出たのかなと思っていましたが)
ただ、取り出したカレンデュラを見てみると、25度はオレンジの色素がまだ残っている感じ

96度はやっぱり色素が抜けてしまっている感じ

なのに、不思議ですねー。
これはもう少し本などを読んで理解を深めたいと思います。
でも、今年は自家製のカレンデュラを使いましたので、ものすごく良い色が出ました。
大成功です!!
カレンデュラは1年草なので、今年もお庭の特等席に植えなくては!
昨年はお店の売れ残りを6株植えたのですが、6株で相当楽しめました。
パッと明るいオレンジのお花は太陽のようで、見ているだけで元気になるようでした。


香りもすっごく良いのです。(乾燥すると香りが無くなっちゃいますけれど)

密閉容器で保存しておいて、石けん作りに活用したり
インフューズドオイルを作って、軟膏を作ったり、
チンキにして、化粧水やクリームにも使う。。。
幅広い使い道。。。やめられないです。
私的には一番活用できるハーブのような気がします。