函館産のブルーベリー苗販売します。
2014年 04月 28日
今年から函館の地元産、露地栽培のブルーベリー苗の販売です。
地元の苗を販売するというのは かねてより念願でした。
気候にも合いますし、育てやすい。
3年物の苗で、冬も外で冬越ししています。
ですので、葉などはまだ付いていませんが、しっかりとした良い苗です。
もう、いつでも植えられます。
品種は
ヌイ(極早生) 横張り性 とても大粒
プル(極早生) 直立性 中~大粒 香りの良い
デューク(極早生) 直立性 大粒 栽培しやすく
パトリオット(早生~中生)直立性 大粒で食味最良、耐寒性
ブルークロップ(早生~中生)直立性 味、香り、粒揃いのバランスがよく、丈夫で育てやすい
ブルージェイ(中生~早生) 直立性 豊産で栽培しやすい
ブルーレイ(中生) 直立性 大粒 裂果が非常に少なく、粒揃いが良く甘い
ブルーベリーは別々の品種で2本植えると実の生りが良いです。
だいたい実の生るものは2本が基本ですね。
昨年、うちの古くからのお客様でもある林さんのやっているブルーベリー園
ブルーベリーヒルを見学させていただいて、すべての品種を1粒づつ味見して
勉強してまいりました(笑)
食べ比べてみると、香り、食感、甘さ、甘さだけではない味のバランス など
本当に様々だということも分かりました。
そして、一番勉強になったのは、苗の植え付け方と栽培方法です。
やはり本だけでは分からない、様々な工夫があるようです。
いつもブルーベリーを植えつける時にピートモスを入れて下さいね。と
言うのですが、どのくらい入れると良いのかが適当でした。
大体皆さま、小さな袋のピートモスをお義理程度に「はい、一応買いましたよ」
という感じで買っていかれるのですが、林さん曰く、ブルーベリー1株に対して、
ピートモスを50リットルくらい使うのだそうです。
50リットル?!
かくいう私もブルーベリーにほんのちょっぴりしかピートモスを入れないで
植えたことがあります(笑)中々根付かなかった。。。
しかも、野菜作りをしている畑のすぐ脇に植えていました。
知らないとは恐ろしいですよね。
早速、ブルーベリー用の無調整のピートモスも50リットルサイズを仕入れました。
北海道産で、林さんがブルーベリーに良いですというおススメのものです。
それから、植え付け方と栽培方法の説明書もお付けしますね。
やはり、最初が肝心ですもの。
苗を作ってくれる林さんとは細かく打ち合わせをして、味、育てやすさ
様々を検討して、品種を選びました。
今年は私もしっかりと正しい植え方を守って、地元産ブルーベリーで
リベンジをする予定です!!