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セントジョーンズワート、聖ヨハネの日に収穫③

セントジョーンズワートの赤い色はどこからでるのでしょうか?

ちょっと実験してみました。

セントジョーンズワートの葉、蕾、花をつぶして、見てみました。
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結果は葉はほぼ緑で若干赤いような、花は黄色が強く、蕾から一番赤い汁が出ました。
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初め、当然、花でしょ!と思っていましたので、実験結果に「ええ?!」と
驚いてしまいました。

家に戻って、セントジョーンズワートの書いてある本ばかりを出してきて
色々よんでみました。


”大地の薬”スザンネ・フィッシャー・リチィ著には「花には8%までのヒペリシンを含む
黒っぽい腺があり、すりつぶすと赤い色素が流れだし、指を赤紫色に染める。」と
書いてありますし、

”オーガニックハーブ図鑑”ジェッカ・マクビカー著には「花びらは黄色で、ヒペリシンという
赤色の物質が含まれる。茎を切ると血のような赤い汁が出る。」と書いてあります。

”ハーブの写真図鑑”レスリー・ブレムネス著の説明には「花からは黄色と赤紫色の
染料が採れる。葉には透明な精油を出す分泌腺の小さな穴がある。花の縁にそって
精油の分泌腺がある。」とあります。


翌日、もっとよく観察してみることにしました。

よくよくセントジョーンズワートを見てみますと茎、葉、花びら、めしべやおしべにも
黒いポチポチが見えます。

なんて、私の肉眼では見えませんでしたが(笑)、アルバイトのSさんが、黒いのが
見えます!と言うので、私はカメラのマクロレンズで確認。

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お花の縁に黒のポチポチ、めしべやおしべにも

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茎にも

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葉の裏にも。 そして、透明な精油を出す分泌腺の小さな穴があります。

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こすらないようにして潰してみると、緑の色素の中に赤い色素が。(縁の方に多い。)
向かって左が葉の裏、右が葉の表

葉の裏の方に多く、花びらに近い葉ほど黒いポチポチは多いように思います。

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蕾を広げてみた場合。花びらとおしべやめしべにびっちりと密集してあるため
蕾をつぶした時の方が赤い色素が多かったのかもしれません。

本当に花びらの縁にそって黒いポチポチ
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茎を切った切り口からは特に赤い汁は出なかったです。

実際に観察してみますと、よく分かりました。

植物全体に黒い分泌腺がありますが、葉には少ない。やはり花に多い。
しかも開ききった花よりも、開きかけや蕾の方が多いように思います。


次回からは蕾の部分も含めて収穫しようと思います。
by solaogplanta | 2014-06-26 09:48 | ハーブ

お店のお庭で育てているハーブやお花についてや家庭菜園のことなど


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