キッチンハーブの寄せ植え
2014年 07月 11日
はじめてハーブをやりたいお客様がよくおっしゃいます。
「もちろん!出来ます!!」
ですが、その後に
「えー!?プランターでそのまま外に置きっぱなしではダメなんですか?」
「えー!?バジルは1年で来年はまた植えなきゃダメンなんですか?」
「えー!?水をやってるだけじゃダメなんですか?」
「えー!?そんなに大きくなるんですか?」
色々大変ですよね。本当に。。。。
水だけやっていれば簡単に大きく育って、お料理にも色々使えて、鉢のまま
ほったらかしでも勝手に増えて、でも良い感じに増えすぎないで、
毎年そのままいけるハーブ。
ひとつのハーブに色々な事を求めたり、寄せ植えというものに完璧を求めてしまいますと
中々上手くいきません。所詮、人間と同じ生き物なんですから(笑)
特に地植えではなく、鉢植えやプランターに植える場合はハードルを低くして、
まっ、ある程度食べられたら良しとしよう!とか、ダメになるまで頑張ろう!っていう
感じでやっていただくと、おもいのほか上手くいったりします。
キッチンハーブとレタスの寄せ植え。

お料理に使いやすいコモンタイム、パスタに欠かせないスィートバジル、
和食や麺類にも合うチャイブに、外側から収穫しながら使えるリーフレタス。
夏まではレタスやバジルを収穫しながら育てて、ダメになったら取り除いて、
空いているところに丈夫なオレガノでも植えておくと、秋になっても収穫できますし
冬には枯れてしまいますが、上手くいくと、外でほったらかしでも
翌年もちゃんと出てきます。
これすべて、オーガニックの苗ですので、有機の培養土で植えれば
簡単に有機栽培のハーブやレタスが食べられます。

こちら、昨年同じように作って、外で冬越しして、大きくなったハーブの寄せ植え。
オレガノとチャイブ。チャイブは2年目になるとお花も咲いて、見た目も増々
可愛らしくなります。
外でほったらかしの場合は鉢はプラスチックや木の樽なんかに植えるとよいです
ハーブの中でも丈夫なものを選ぶのがポイント。
特に丈夫なのはオレガノとチャイブ。
そして、ダメもとでやってみることです(笑)
意外に上手くできますよ(笑)
私、寄せ植えでも何でも、”ダメになるまでやってみよう”と思ってやります。
それが1週間なのか、1ヶ月なのか、1年なのか、10年頑張るのか。。。
そんなの分かんないけど、そんなこと全然関係ないのです。
私は植えてみたい!というものを好きなように植えて、育てるのが楽しみなのですから。
それ以上のことはそんなに期待しないのです(笑)