ミニバラ色々
2015年 05月 08日
5月の初旬は毎年ミニバラが多く入荷します。
毎年仕入れてきたレンゲ咲きのバラや、グリーンアイズは
全然見つけられませんでした(涙)
やっぱり、3年くらいすると流行が移り変わるようで、
市場などに並ぶものも変化してきます。
今年は少し豪華な感じのミニバラが多いかもしれません。
ピンクと白のミニバラ
ウェーブがかった大き目のミニバラ
今年も入荷、ピーチ姫
ミニバラはどんどん入荷しても、すぐにお嫁に行ってしまうため、
中々写真を残す暇がありません。
ミニバラは蕾が咲き終わるまで、お家の中でこのまま楽しんで、
咲き終わったら、剪定をして、一回り大きめの鉢に植え替えるか、
お庭に植えておくと、また蕾があがってきて、咲きます。
お庭に植えてしまった人は外でちゃんと冬越しして、
また来年も楽しめます。
「バラって、難しいんですよね」って、よく聞かれるのですが、
バラをやってみると、
「1年中咲いて、外に植えっぱなしでもまた出てきて咲いてくれて、
切り花とかにもできるやつないんですか?」
と、聞いてしまうお客様のご希望を全部叶えてくれるお花のような
気がします(笑)
虫と病気?
付きますよ。
でもそれって、風通しの悪い、日当たりの悪いお部屋の中で
買ったままのポットで、乾いているのに水やりを忘れて、
液肥も与えず、鉢が小さいので、すぐ乾くからって、鉢カバーの中に
水を溜めておいたりしてると、付くかも(笑)
お手入れを楽にしたかったら、一回り大きな鉢に植え替えると良いです。
お店に並んでるミニバラはプラスチックの小さな鉢の上まで
乾きやすい土がびっちりつまっていて、水やりするたびに
水が土に浸み込む前にこぼれてしまいます。
運送コストを安くするため、きっと小さめの鉢に、軽い土を入れているのだと
思います。
だから、すぐに乾いてしまって、バラは乾燥すると、すぐ抵抗力が落ちて、
新芽や蕾にアブラムシが付いてきます。
ステキな鉢カバーに入れて、風通しが悪いと、鉢の中が蒸れやすくなって、
うどん粉がパーッと葉についてきたりします。
内側の葉っぱが黄色くなってきたら、日当たりが悪いのと
肥料切れです。
室内で、日照不足だなーっと感じる方は外に置いている人より、
よけい液肥をこまめにあげた方が良いかもしれません。
そういう細々手をかけられない方は、一先ず買ったままの鉢で
今咲いているお花を楽しんで、
全部終わったら、お庭の隅にでも植えておけばいいです(笑)
忘れた頃にまたきっと咲いてます。
お店で売れ残ったミニバラも、ちょっと剪定して、
外に置きっぱなしにしておきます(笑)
他のお花の水やりのついでに、液肥をあげたりしてると
また良い株になりますし、
冬越ししたら、2年目の株ですよ。っと、プレミアム感が付きます(笑)
ですので、ちょっと仕入れすぎても、バラは絶対余さないといいますか、
捨てることがないくらい、タフで、何度もやり直しがきくお花なんです。
そういうとこが好きです。
ハーブと似たような性質を感じます(笑)
あくまでも私個人の感覚ですが。。。。(笑)スミマセン。