バジルは摘芯してください
2015年 05月 22日
もう何度も何度も聞かされている事かと思いますが、
念のためここでもう一回。
バジルの摘芯について、
バジルをそのまま育てて、大きな葉を1枚、1枚、収穫して
いますと、あんまりパスタは食べられません。
ましてや、バジルペーストなんて、1株ではちょっと無理です。
そこで、大きく育てるためのコツがあります。
摘芯して、枝数を増やすことです。
お店ではこんな赤ちゃんバジルで販売しております。
このバジルを窓辺でちょっと2,3日育てただけで
すぐにこんな具合に伸びてきます。
そうしましたら、
頭の部分をチョキンとカットします。
これが摘芯です。
すると、この脇芽が伸びてきます。
そうすると、1本の茎が2本になります。
葉の数も倍に増えます。
葉の数が倍になりますと、収穫量も倍になりますし、
葉が増えることで、バジルも光合成がたくさんできますので
茎が太く丈夫な株になり、より一層葉がたくさん生えます。
ちなみに、この摘芯した葉は今晩のお料理にお使いください。
(今日はパスタ!というタイミングで摘芯されるといいかと思います)
2本に分かれた枝の先も摘芯しますと、2本が4本に。。。
という具合に、
摘芯しながら収穫していくようにすると、花芽も出にくいですし、
大きな株に育ちます。
プランターでもこのくらいになります。
地植えすると、こんな感じ
そうすると、パスタも何度でも食べられますし、
夏の終わり頃には惜しげもなく刈り取って、
バジルペーストをたっぷり作ることが出来ると思います。