2年目のイタリアンパセリ
2015年 06月 09日
背丈は1mくらいになって、
5月の末頃には蕾がぎっしり。
1年目の姿とは全然違います(笑)
お花が咲いてしまいますと、パセリの生涯も後半に。
タネを付けて、枯れていきます。
新しい葉も出なくなりますし、葉も固くなってきます。
ですが、この黄色いお花も可愛いので、2年目は観賞用に楽しんでいます。
毎年、毎年、花壇に1年草や、2年草のハーブを植えながら思います。
きっと、植物は1回植えたら、後は毎年だいたい同じような形で
育つものだと思っている方には驚きだろうな。と思います。
こうやって、毎年新しい株を植えなおして、寿命が来て、消えてしまった
植物の変わりを植えて、
毎年毎年、繰り返し何かを足しながらお庭を作っていく作業。
そういうことが出来ないと、お庭はきれいに保てないけれど、
常連のお客様方は毎年毎年、同じように2年草のデルフィニュームや
クラリセージを買い足しに来られ、
冬越しの出来ないローズマリーやボックセージ、レモングラスを
同じように花壇に植えられます。
今年のお庭は昨年のお庭とは違った顔をしていて、
今年はバラがすごくよく咲いた。とか、
今年はクレマチスがちょっとしか咲かない。
なんて話をお客様としながら、私も花好きのお客様たちに負けじと、
何かを植えに庭に出かけます(笑)