バラの剪定
2015年 07月 21日
咲いている間中、何人ものお客様に名前を聞かれ、
栽培方法をご説明しました(笑)
うちの看板娘です。

さて、お花が終わりましたら、さっさと剪定をいたします。
私はいつも、この時期、お花の終わった頃にバッサリと短く、すっきりと
剪定してしまいます。

本州では秋に剪定するのが普通なのかと思いますが、
結構秋に深く剪定して、冬の間に枯らしてしまうお客様が多いようで、
毎年、春先に新しいお客様が相談に来られます。
北海道、特に冬囲いなどしない函館では強い剪定はしない方が
良いと思います。
それで、春に剪定をおススメするのですが、
春は春で、寒くなったり暖かくなったりと、天気が不安定で、
中々タイミングをつかみにくいですし、そのうち、新芽が伸びてしまって
もう切るのがもったいなくなったりしてしまうので、
私は春は冬の間に傷んだ枝を整理したり、内側に伸びてきた枝をカットしたり
形を整える程度の選定にして、
花を見終わってから、バッチリと切るようにしています。
王道からは外れているようで、中々大きな声では言えないのですが、
このスタイルでもう5,6年はやっておりますが、おかしなことにはなって
おりませんので、大丈夫だと思います(笑)
花をいっぱい咲かせて、相当栄養を使い果たしていると思うのですが、
ここで、剪定してゆっくり休めますし、また力が出てきましたら
新芽がばーっと伸びてきますので、四季咲きだからといって、
へんに夏にも咲かせないでお休みさせてあげた方が
秋のお花がまた一段と良くなりますしね(笑)
自分が夏は休みたいものですから、
何でも休ませることばかり考えてしまいます(笑)