夏のアリ退治
2015年 07月 28日
いたしました。
頭から汗がボタボタ流れ落ちます。
首にタオルを巻き、長靴での作業です。
これ、良いですよー。
春先の開店当初はお客様から
「あら?ちょっと太った?」「なんか、ぽっちゃりしたような。。。」と
決まって言われるのですが(涙)
この夏場に一気にダイエット出来ます(笑)
先日、昔からの常連の80うん歳のオジサマが仕事の合間に
秋用のタネを買いに、店に来られたのですが、
首にタオル、長靴と、まったく同じ格好でした(笑)
この時期、アリの被害が多くなります。
こんなことないですか?
今日、土の上に置きっぱなしだったアンジェリカの苗を見たら、
茎に土が盛り上がって、アリがウロウロしている様子
これ、100%、鉢の中にアリが巣を作っているか、鉢の側にアリの巣が出来ているか
この土をキレイに取り除くと、中に卵があったりします。
その卵もこそげ、茎も洗って、置いておいても、
翌日には また同じ状態になってしまいます。
これはもう巣ごと退治しなければおさまりません。
苗をどかしてみますと、ポットの下に巣がありました。
写真では分かりにくいですが、このあたりに穴があって、アリがウロウロ。
こんな時は強い味方の”アリメツ”を使います。
昔からある、すごく地味ーな殺蟻剤なのですが。。。
同封のお皿にこのアリメツを入れ、アリの通り道付近に置くだけ。
必ず、目ざといアリが1,2匹見つけて、このミツに集まります。
そして、仲間にお知らせして、
10分もすると、
この様に。。。
そうして、セッセとミツをアリが巣に運んで、
一晩で巣ごと全滅。。。
という仕組みです。
毎回、面白いようにキレイに退治できます。
臭くもないですし、土や植物に薬をかけるわけでもないので
無農薬栽培の私も抵抗なく使えます。
巣穴を見つけれなくても大丈夫です。
ただし、アリは縄張り意識が高く、最初に見つけた蟻の仲間だけで
ミツを独占してしまいますので、
1回、1巣穴しか退治できません。
何個も巣穴があるなら、1回ずつ退治。。。という手間ですが
毎年、夏ごろになると、アリメツが欠かせません。
はい、またアリの集団発見。
アリメツをスタンバイ
市販のトレイがなくても、お皿でもなんでもOkです。