お花の終わった寄せ植えの鉢の中はこんな風に
2015年 08月 31日
寄せ植え。
5月はこんな感じ
1ヶ月たった6月中旬頃も、あまり変わり映えしませんが
7月下旬頃はブルーデージーは伸び放題に
ネメシアの勢いはなくなり、反対にクローバーは勢いづいて、
8月は、ブルーデージーもクローバーもモリモリになっておりましたが(笑)
先日の大雨でブルーデージーの枝が折れ、
色々な意味でも限界かな?っと思いまして、解体することにしました。
苦労して、中身を出してみましたら。。。。
根っこだらけ。。。。
よく、お客様方に、
「鉢植えが終わって、片付ける時には 土なんかないですよ。」って
言うのですが、
皆さま、「???」というお顔をされます。
土を入れたのに、土が無くなる?
こんな風にぜーんぶ根っこになっちゃうのです(笑)
これは上手に根が伸びた証拠で、こうなっていますと、寄せ植えのお花も
長持ちして、元気に育ったのかなっという目安になります。
反対に、あんまり根が伸びていないと、上のお花もあんまり大きくなっていない
かもしれませんし、すぐに終わりになってしまったり、
花付も悪かったかもしれません。
鉢植えでやっている、ハーブやトマト等のお野菜も同じです。
「何かを植えていた鉢の土をまた来年使っても良いですか?」と
お客様に聞かれるたびに
「ええ?使った土を使うのですか?」と思います(汗)
あんまりよく根がはれなかったのかな?っと思います。。。
基本的に、鉢植えに使った土はこんな風に根だらけになって、
土の養分もスカスカに無くなってしまいますので、
翌年の寄せ植えなどには使わないで、処分した方がよいです。
お庭のある方はお庭の隅にでも穴を掘って、少しほぐしながら埋めておき、
落ち葉や、切り戻しした植物なんかも一緒に入れておきますと
何年かすると良い花壇の土に再生されると思います。
ですが、この根だらけはあくまでも、1年間で終わらせる寄せ植えや
野菜の鉢植え栽培の結果でして。。。
もし、宿根草や何かのお花などを植え替える時に、こんなになっていましたら、
もう少し前に植え替えましょうよ。という事になりますので、
ご注意ください(笑)