球根の水栽培の秘訣
2015年 09月 18日
基本的に水栽培は室内栽培ですので、そのままやっても
あまりきれいに咲きません。
まずは寒さにあてて、冬を体験させてあげたいので、
球根を購入しましたら、袋から出し、新聞紙で球根を包み、
冷蔵庫の野菜室に入れます。
最低1ヶ月、出来たら2ヶ月くらい寒さにあてましたら、
水栽培用ポットや他の容器に球根をセット。
球根のお尻が水にあたるくらいお水を入れまして、
根が出るまでは暗いところに置いておきます。(室内でOK)
根は暗い方が出やすいためです。
根が出てきましたら、窓辺にでも置いておきます。
お水はお尻から少し離して、若干少なめにしておくと良いです。
いつまでも球根に水が付いていると、腐るかもしれないので。
お水は濁ってきたら、変えてあげます。
お花は咲き始めから、どんどん伸びてきます。
そして、すごく良い香り!!
球根栽培は2月、3月くらいにお花を楽しめます。
この冷蔵庫作戦が重要です。
また、暖房を焚かない寒いお部屋があれば、水栽培ポットにセットしたまま
そのお部屋で寒さを体験するというのも可能です。
やはり、10℃以下、7,8℃から5,6℃くらいにはなった方がよいでしょうか。
でも、0℃以下は無理なので、外にある倉庫や、車庫は危険かもしれません。
しばれると、腐ってしまいます。
こんな感じ!
ちなみに、秋植えで、年内にはお花が咲く、
サフランと、コルチカムは寒さにあてる必要はありませんので、
今すぐ、球根を容器にセットして、栽培スタートできます。
11月~12月頃にはもうお花が咲いちゃうと思います。