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耐寒性のあるハーブの鉢植えでの冬越し②

耐寒性のあるハーブの鉢植えでの冬越し方法の続きです。

一番楽な方法はやはり外で冬越しさせる方法なんです。

私は耐寒性のある多年草のハーブや、お花はポットのまま
外で冬越しさせています。

寒くなってきますと、ポットの苗はすべて、短く剪定してしまいます。

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こんな風に短く剪定してしまうと、強制的にお休みタイムになりますので、

水やりは不要になります。

私も外の水やりはしなくてよくなり、出張にも行けるようになるわけです(笑)

すごーく寒くなるまではこのまま放置(笑)

いよいよ霜が降りだす頃になりましたら、

このポット苗の上に剪定して貯めてきたハーブの枯れ枝をかけます。

耐寒性のあるハーブの鉢植えでの冬越し②_a0292194_1471427.jpg


コモンセージや、ミント類の茎ごとバッサリ切ったものなんかが
使い勝手が良いです。

セージやミントには殺菌作用や抗菌作用も満載ですし。

落ち葉と違って、水分を含んでべったりくっついたりもしませんので、
蒸れ対策にもつながります。

他にも虫除けハーブのタンジーやワームウッド、サントリーナなどの
乾燥したものなんかも良いですね(笑)

下に茎や枝ものを敷き、葉っぱ系のハーブを上にかけるとより防寒になります。

こうして冬越し対策をして、冬を迎えます。

植木鉢の場合も同じ要領です。

もし、地面があるなら、植木鉢ごと埋めると、根は守られやすくなります。

コンクリートやレンガの上より、土の上の方がより安心です。

ベランダの場合は壁際に集めて置いておく方が、より暖かですし、
鉢の周りをムシロやプチプチで巻いておくと、寒さ対策になります。


その年の寒さや雪の具合によっても大いに関係しますので
100%ではありませんが、

こんな方法だと、人間の手間は少なくなります。

お庭に地植えしている多年草のマルチングにもこの乾燥ハーブ作戦は
応用できます。

マルチングの時期ですが、

あんまり早くからかけておくと、蒸れの原因になります。

ポカポカ陽気が続いたり、雨が降ったりしますと、湿ったマルチングが
かえって、植物の根を傷めてしまうことにもなりかねませんので、

私は霜が降りだす頃にマルチングをしています。

まだ、もうちょっと様子見中です(笑)


霜が降りちゃってからでも大丈夫なんですか?

うーん、耐寒性のある多年草タイプなら、何度か霜が降りてからでも
全然大丈夫です。

雪が降り出す頃に、ノロノロやっても大丈夫だと思います(笑)
by solaogplanta | 2015-11-15 09:10 | 園芸&栽培

お店のお庭で育てているハーブやお花についてや家庭菜園のことなど


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