外の鉢植えを室内に入れた場合に気をつけることは?
2015年 12月 15日
寒いのか、暖かいのか?
雪が降って、大慌てで冬の準備をしたものの、
雨ばかり降りますし(笑)
先日は農家の人から頂いたジャンボニンニクを植えました。
12月にニンニクを植えたのは初めてです(笑)
それでも、宿根草の苗も冬支度を終えました。
もっさりとハーブの束をかけておきました。
こんな具合ですから、早々室内に鉢植えを取り込んだ方は
中々休眠などせず、新芽が伸びてしまって大変な思いをしているかも
しれませんね(汗)
外の鉢植えを室内に入れた場合、
だいたい、日照不足と過湿と温度が暑すぎるせいで、
徒長苗になってしまいます。
徒長苗とは葉の色も薄い、ひょろひょろひょろーとした苗です。
徒長苗になると、虫や病気が途端に付きやすくなります。
室内で育てる場合はなるべく時々風をあてたり、お天気の良い日は
日光にあててあげたりしてあげて下さい。
あと、日照不足をカバーするために、液肥を少し薄めにして
こまめにあげたりするのも良いと思います。
外から室内に取り込んだ鉢植えの育て方と、1年中室内で栽培した鉢植えの
育て方は違います。
1年中室内栽培の鉢植えは窓から入る太陽の光に慣れています
温度変化の少ない暖かい環境の中で適合して成長しています。
反対に、春から秋まで外で過ごした鉢植えは強い太陽光や、
常に吹いている風、寒暖の差の中で、成長してきましたので、
室内の環境に慣れるためには中々時間がかかります。
室内の中でも、少し涼しい場所、太陽の光がよく入る所をみつけて
慣れるまでは様子を見てあげて下さい。