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お庭の土づくりについて

「あまり良い土ではないので、お花を植えてもちっとも良く育たない」と

心配される方も、文句ばかり言っている方も、何にもしなければ何にも変わりません。


例えば スギナばっかり生えている土壌でスギナを一生懸命抜きながら、

いつか良い土になったら、こんなお花を植えて、お庭を素敵にしたいと想像していても

事態は変わらないのです。


スギナばかり生えている土地はやはり荒れた土地で、

そういう場所にちょろっと穴を掘って、肥料を入れて野菜を植えても

あんまり上手にはいかないかもしれません。


スギナは荒れ地でも、酸性土壌でもよく育つほど丈夫な雑草ですが、

ハーブ名はホーステール、ミネラルが豊富で利尿効果にすぐれている

れっきとしたハーブです。

荒れた土地にスギナが生えて、このミネラルたっぷりなスギナが

冬に枯れて土の中でミネラルの補給に役立ちます。

また、スギナ自体はアルカリ性で、スギナがたくさん生えていくと、

かえってスギナが住みずらい環境になるといわれています。

自然って素晴らしいですよね。

ですから、スギナを生えるたびに抜いてばかりいて、何にもしなければ

一生スギナを抜き続ける人生になってしまう訳なんです。

こんな土壌では石灰をまいて、PHを中和して、土壌改良のために

腐葉土や、バークたい肥をたっぷりすき込んであげると、少しづつ土壌はよくなって

いくと思います。

そして、いつか良い土になったら。などといわずに、丈夫そうなハーブや、

何でもいいですからお花なんかを取りあえず植えると良いと思います。


土をそのままにしておくと、どんどん雑草が繁殖してしまいます。

雑草をはやすために土壌を改良するほど無駄なことはありません。

何を植えるのか決められなくても、練習がてらでも良いので

何かを植えておくと、その植物たちが根を張ることで土の中を耕してくれたり、

我々がプランを考えている間にも、植物たちが何かかにかやってくれます。


我が家の庭は祖父の代から手を入れ続けている土壌ですので

どちらかというとフカフカな黒土なのですが、

それでも毎年、腐葉土やリンゾール堆肥を何袋か入れています。

春に何かを植える際に、秋に草花が枯れて、土が見えた頃に、

何かを引っこ抜いて、空間が出来た時に。。。

また、我が家もスギナも生えます(笑)

スギナは根から引っこ抜いて、乾燥させて、土の中に埋めてます。

良い堆肥になります。

日本は雨が多いので、黙っていたら酸性土壌なのです。

なので、酸性土壌を嫌うハーブや野菜を植える際は石灰をまいてから植えています。


よく、良い土にするために、肥料をたくさんやれば良い。と思われている方がいますが、

肥料で土はよくなりません。

栄養補給と土壌改良は別です。

だから、毎年毎年、少しずつでも手を入れていくと、お庭は次第に良いお庭になって

特に何にもしなくても、簡単に植物を栽培できるようになるわけなのですが。

その特に何にもしなくても。の言葉の中には日々の細かな作業の事は当たり前すぎて

含まれていない場合が多いですが(笑)


色々なものを植えたり、ダメになったものを引っこ抜いたり、引っこ抜いて

土が減ったところに腐葉土を入れたり、冬越しのためにかぶせたマルチングも

いずれ土の肥やしになりますし、

そうやって、お庭に向き合っていくと、

1年後、3年後、5年後、10年後と。。。

確実にお庭の土は変化していくはずです。

お庭の土の状態が良くなっていくほど、植物がよくなっていくかもしれませんし、

今まで植えられなかったお花が植えられるようになるかもしれません。

野菜ももっとよく育つようになるかもしれません。


お庭の土づくりについて_a0292194_166228.jpg













by solaogplanta | 2016-11-21 00:34 | 園芸&栽培

お店のお庭で育てているハーブやお花についてや家庭菜園のことなど


by solaogplanta
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