北欧の手袋&靴下
2016年 12月 27日
学校では生徒たちが趣味で帽子を編んでいる光景をよく見かけました。
女の子ばかりでなく、男の子も(驚)
みんな輪っかになった輪針で編んでいて、
当時、残念ながら編み物とは無縁で、自分が編み物をすることになるとは
思っていませんでしたので、
他人事のように、「へー、あんなので編めるんだ」と思っていました。
みんなの履いている靴下も模様の入った分厚いもので、暖かそうでした。
学校の秋休みに北欧の北側にあるラップランド地方を1週間かけて旅をしたのですが、
フィンランドのイナリという人口500人ほどの小さな町で、
偶然見つけたサーメ人のクラフトショップの真ん中には大きな長いテーブルがあって、
そのテーブルいっぱいに手作りの手袋と靴下がずらーっと並んでいました。
100(足?)くらいある手袋や靴下それぞれが別々の色使いや模様で、
プライスカードには編んだ人の名前が書いてありました。
大興奮しながら、どれを買おうか迷いに迷って、閉店時間になって帰りたそうに
しているお店の人に申し訳ない気持ちになりながらも、何とかいくつか選んだのですが、
ホテルで、やっぱりまだ欲しいと眠れなくなり、翌日また出かけたのですが、
その日からお店は秋休みになっていて買えませんでした。
未だにこの時の事を思い返しては残念な気持ちでいっぱいになります。
それ以来、お店でついつい手袋や靴下を見かけると、何か買わなければ後悔しそうな
気持ちになってしまいます(笑)
コチラがサーメのクラフトショップで購入したもの。
ねー、たった3つだけしか買わなかったなんて。。。。(涙)
しかも、あんなに様々な色や模様があったのに、靴下と手袋の模様が似通ってる。
今だったら、厳選しても10個くらいは買うと思う。
この指なし手袋も、とっても可愛いです。
サイズも大きいのから小さいのまで色々ありましたが、
全体的に大き目でした。(北欧人サイズですね)
何でもない靴下もカラフルで可愛いです。
北欧でたくさんの毛糸や手作りのニット小物を見たせいか、
日本に戻って、編み物したい!とすごく思いました。
小学生の時に祖母に教えてもらって編んだような。。。くらいでしたが(笑)
意外にやってみると単純ですので、どんどん夢中になって今に至ります。
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