くじら館
2017年 01月 27日
Kさんが素敵な情報を教えてくれました。
くじら館ではイルカショーやくじらショーの他に、
イルカにエサをやったり、海で一緒に泳いだりできる体験プランが色々あるのだそうです。
この冬空にさすがにイルカと一緒に泳いだりは難しそうですが、
海に入って、イルカに直接触れることも出来るみたい。
丁度TVでイルカと一緒にハワイで泳いでいる番組を見たばかりでしたので、
心は一気に高まりました。
くじら館のチケットもホテルで手配してくれ、ホテルの送迎車で送り迎えまでしてくれます。
ですが、この日は全国的に大寒波がやってきた日。
普段は冬でも雪など降らず、暖かいこの地域でも珍しい寒さで、朝から雪がフワーッと
舞っていました。お天気はすごくよかったんですけどね。
くじら館で車から降りた瞬間、物凄い冷たい風が吹きまくっていて驚きました。
海が近いからなのでしょうか(汗)
すぐ始まるイルカショーギリギリまでも室内で暖を取ります。
イルカショー
スゴイスゴイ。イルカ可愛い。イルカショー、大人でも楽しめますね。
その後、イルカのエサやリ体験。
ですが、ここで大ハプニングです。
海の側の桟橋からイルカにエサをあげることが出来る子供たちにも大人気の
体験なのですが、この日は強風が吹き荒れる大寒波の真っ只中。
桟橋が揺れに揺れ、手すりの無い桟橋に立つことが出来ないKさんと私。
(本当はそこまで揺れていなかったのかもしれませんが、なぜか揺れに揺れという感覚)
桟橋に行くまでも、係のお姉さんの服につかまってへっぴり腰移動。
イルカは可愛いのですが、強風が吹くたびに、このまま風にあおられて
海に落ちるのではないか、この寒波の中落ちたら死ぬな。という恐怖で
まったく楽しめません(笑)
それでも私があげるお魚を待っていてくれるレグルス君。(30代)
可愛い。可愛すぎます。
1分で終了するようなエサやリ体験、何十分かかったでしょうか?我々。。。
その間、普通に我々の後ろをカメラで撮影しながら歩き、身を乗り出してエサをやる男性。
よく歩けるな。。。(汗)
1度も立ってエサはあげられず、桟橋にしがみついたまま、何とか持ち分のお魚をやり、
写真を撮ることが出来ました。お互い写真を撮りましたが、余裕がなくて、
顔は作れませんでした(笑)
帰りも係の人を大声で呼び、迎えに来てもらって、つかまりながら地上へ帰還。
一生分の体力と気力を使った気がしましたが、Kさんは海に入ってイルカを触るのもやる。
と言うのです。(私一人なら絶対考えられなかったと思います)
この大寒波の中、コートを脱ぎ、腕まくりして、胸まである胴長を着用して、海へ。
係のお兄さんに「もし転んだら胴長の中に水が入りますからね」と脅されながら、
腰くらいまで海に入ったところで、先ほどのレグルス君がやって来てくれました。
他にもたくさんイルカがいるのですが、
レグルス君はベテランで人間に慣れているのだそうです。
我々が撫でるのを黙って静かに受け入れるレグルス君。
(私は写真を撮る余裕なく、写真はKさんにお借りしました)
可愛い。可愛すぎ。
嬉しくなって、寒さが全く感じられなくなりました。
むしろ海水の方が暖かかったかもしれません。
抱き着きたいくらいの可愛さでした(涙)
背中はツルツルしていて、張りがある感じ。
ナデナデできたのも良かったのですが、レグルス君が足のところに寄り添ってくれているのが
すごく可愛くて、癒されました。 いやー可愛かったです~。
一人ならやらなかったかもしれませんが、Kさんがいてくれて本当によかった。
感謝です。
くじら館、すごくおススメです。
暖かい日ならもっと最高!夏なら一緒に泳ぐのも良いと思います。
これだけで、こんなに癒されるなら、一緒に泳いだら、どんなテンションに
なるのでしょうか?
他に建物は2つあり、くじらの歴史や標本などが見れる建物と、
イルカやクラゲが見られる水族館があります。
(Kさんの写真お借りしました。この写真が一番好き)
我々はくじらショーの他、イルカショーを2回も見て、所要時間2時間半ほど
芯まで冷えましたが、
この旅最大の楽しさでした(笑)
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