ガレット デ ロア
2017年 01月 31日
ガレットデロアはフランスの伝統菓子で、ベツレヘムを訪れた東方の三賢人によって
イエスキリストが神の子として見出されたという公現祭(エピファニー)の日に食べます。
実はスペインにもこれと同じお菓子がありまして、
スペインではロスコンデレイネス(通称ロスコン)。
ただ、見た目も中身もフランスの物とは全然違います。甘い菓子パンみたいです。
この中に陶器で出来た人形(フェーブ)が入っていて、
このフェーブが入っていた人がその日1日王様になって、なんでも命令できる(笑)という
楽しい風習でした。(一緒に紙でできた王冠も入ってます。)
このように当時は思っていたのですが、改めてネットで検索してみましたら、
王様になって命令なんて書いていなかった(笑) 幸運がやってくるのだそうです(笑)
1月にフランスに旅行に行くと、このスペインよりも見た目がハイカラなガレットデロアに
出会えます(笑)
とても懐かしいなー。と思っていたら、日本でもガレットデロアが1月に食べられるように
なって、嬉しいです。
![ガレット デ ロア_a0292194_11541818.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201701/29/94/a0292194_11541818.jpg)
キレイな模様。
今年はmoricoさんの所で、りんごのコンポートが入ったガレットデロアが登場。
りんごの酸味がアクセントになって、すごく美味しかったです。
来年もこのバージョンにしようと思います。
スキンケアレッスンの最終日に生徒さんたちと一緒に頂きました。
moricoさんのガレットデロアには陶器のフェーブの代わりに1粒のアーモンドが
入っているのですが、
この幸運が誰かに届くといいな。と思いながら切り分けました。
![ガレット デ ロア_a0292194_1157376.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201701/29/94/a0292194_1157376.jpg)
ごめんなさい。私のに入ってました(汗)
しかも、こんな1月の最終日に紹介しちゃってスミマセン。
来年までぜひ覚えておいて、来年見つけたら食べてみてください(笑)
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