ノールリース
2017年 02月 03日
冬になると、私の滞在していたノルウェーのログナンでも頻繁にオーロラを
見ることが出来ました。
何度かオーロラを見る機会を経て、オーロラのの出る時は気配で分かるようになりました。
まず、寒くて快晴の雪が降っていない日というのが条件で、
そういう日は「今日は見られるかな」とちょっと期待しながら過ごしていると、
ある時点で、音が消えることがあります。
山の中の学校の敷地内にある寮なので、もともと静かなのですが、
それでも風の吹く音とか、何かかにか音がしているもののですが、
急に無音になった時は大抵オーロラが出ています。
ハッとして、外に出ると、結構何名かのクラスメイトたちも見ている(笑)
カメラにおさめることは中々出来ませんが、本当にいつまでも見られるほどの
素敵な光景でした。
オーロラはまだ冬になりたての10月頃から見られますが、
12月にはあんまり見えないのだそうです。(皆が言っていました)
寒さがあまい時は白い煙の様なオーロラが多く、寒くなってくると緑のカーテンの様な
オーロラが良く見えました。
最初の頃は感動しまくっていたのですが、あまりにも何度も日常的に見るようになって、
最後の頃は「オーロラ出てるね」「あっほんとだね」となりましたけど(笑)
一番大きくてキレイだったのはログナンより北のサーメ地方の町、カラショクで
見たオーロラでした。
”ザ オーロラ”というような、緑のカーテンが空一面をたなびくようなオーロラ。
寒い冬になると、あの函館よりももっともっと寒いノルウェーの景色と、
オーロラの事を思います。
オーロラの写真は撮れなかったので、
ノルウェーの空はやたら青いです(笑)
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