お母さんと子どもと食べものの話
2017年 08月 13日
あゆみさんの食のお話のお手伝いに行ってきました。
結局はどっしりと椅子に座って、お話を聞き、お食事まで皆さんと一緒に頂いて帰るという、
まったく何しに行ったんだ。という反省感です(汗)申し訳ありませんでした(汗)
小嶋あゆみさんは神奈川県逗子市の上映と食がコラボする映画館”CINEMA AMIGO”を
拠点として活動し、長年映画や旅と食を絡めたイベントを企画運営されたりしている方です。
素材を生かしたシンプルなお料理をササっと(のように私には見えるだけかもしれませんが)
考えて、美味しいご飯を作ってくれる人です。
それもそのはず、お仕事内容は幅が広く、イベント以外にも、
霞が関での国際会議のケータリングなどの経験もあります。
世界各国から集まった、それぞれの国の宗教や習慣で食材や調理方法に制限のある中で
お食事を用意したり、主催者側のテーマや意図をしっかり掴んで、お料理で
再現するなど、経験値が物凄く高い。
食に対しての姿勢はこの私も驚くほどで、ちょっと話しただけで、いっぺんでファンに
なってしまったほどです。
彼女は食材の事はもちろんですが、使う調味料の1つ1つまで吟味して
お料理を提供しようと試みる方ですので、
その知識や膨大なものです。
ただ、今の世の中、100%完璧なものだけを体に取り入れようと決意したところで、
食べれるものがなくなってしまう現実があります。
私も様々な勉強をしてきて、何か、その1つに固執して、これ以外は全部間違っている。
となってしまう人をたくさん見てきました。その固執した部分をどんどん突き詰めていき
ますので、その人を見ていると、ガチガチしていて、ものすごく硬い。
かえって、私など胃がキュッとなってしまって消化できなくなってしまいます(笑)
あゆみさんは柔軟な方です。幅広い知識があって、その上で食材を吟味しているけど、
インスタント焼きそばでも、お弁当でも、何でも感謝して食べます。と言います。
様々なお話をして下さった上で最後に彼女は
「たとえインスタント食品でも、お母さんがお子さんと一緒に美味しいねーと
食べた食事に悪い事は無い。」
ごめんなさい。かなり乱暴な超訳です(汗)こんな言い方はしていませんけど。
えええー!と思った方は次回の食のお話を聞いて下さい(笑)
きっと、お子さんを持ち、悩みながら、不安になりながら体に良い食べ物は
どこにあるのか?と情報収集してきたお母さま方の心をふんわり掴んでくれたのでは
ないかと思います。
あゆみさんも子育てを経験したお母さんでもあるのです。
後ろで、偉そうにどっかり座って聞いておりましたが、
参加者さんのうなずきや共感が半端なく、なんだか心が熱くなる会でした。
そして、今回集まって下さったような方々が、もっと情報交換しあえたり、
気持ちをシェアできる、そういう会が定期的にあったらステキねー。と思いました。
あと、よく分からないから不安っていうこともありますよね。
油や、塩、砂糖などの役割や、品種ごとの違いなどを知ることで、
自分に必要なものを選択できるようになれたら、やみくもに良い、悪いに翻弄されなく
なるのではないかしら。なんて思うのです。
とにかくステキな会でした。
お食事はクスクスとラタトゥイユ
今回も、やっぱり美味しかったです!
このあゆみさんと一緒に行うハーブのランチ&レッスン”ハーブの食卓”
次回は9月2日(土)料理ハーブの定番タイム&セージ編です。
もうすでに かなりのお申し込みが入っているそうで、我々も気合が入っております(笑)
このレッスンはハーブの知識はもちろんですが、レッスンを楽しんでもらいたいという
気持ちもあるのです(笑)
あと、ほんの数名、枠があるようです。
興味がある方はコチラのブログで1回目の様子をご覧下さい。
そして、明日からはいよいよ プランタールさんの朝食Weekがスタートだそうですが、
取りあえず今回の予約は全ていっぱいだそうです(驚)
残念。。。
来月に期待ですね(笑)
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