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菌根菌の勉強

昨年は月一で札幌に勉強しに出かけていました。

北大の農学部の講義をちょっぴりだけ受ける機会がありまして、

土壌学や栄養学などの授業を受けたのですが、

これが本当に面白くて、勉強になりました。


特に、菌根菌の話がすごく興味深かったです。

植物の根に共生している菌類(カビ)が菌根菌です。

大昔、4億年前から植物との共生関係を続けている、古くからの関係で、

植物の80%は菌根菌と共生しているそうです。


この菌根菌は植物の根に菌糸を伸ばして、植物が光合成で作った糖(養分)をもらって、

その代わり、土壌の中のリン酸を吸収して、植物の根に供給します。

土壌の中のリン酸成分は吸収しずらいのですが、菌根菌のお陰で、吸収しやすくなり、

少ない肥料成分や、やせた土地でも効率よく植物を育てることが

出来るのだそうです。


ただ、面白いことに、肥料が多い土地では菌根菌はいなくなってしまうのだそうです。


植え付けの時に根の側に菌根菌を入れてあげることで、根の張りが良くなり、

肥料の吸収があがり、少ない肥料でも植物が良く育つため、今後菌根菌を活用することで、

肥料を節約出来たり、肥料過多になって虫や病気が増えることを押さえられるのでは

ないかというお話でした。


授業ではプロの生産者さん向けの業務用の菌根菌を紹介して下さったので、

業務用の何十キロの単位のものでした。

もっと小さなサイズがあればお客様たちにもご紹介できるのになー。。。と思って、

色々探してみましたら。。。


なんと!?あるではありませんか!!小さな家庭向きのサイズの菌根菌!


しかも、とっても身近な、うちでも取り扱いしていましたメーカーさんから出てました。

プロトリーフの”ローズスタート”

バラの植え付けの時に使う資材が、菌根菌でした(驚)

知らなかったとは今まで勉強不足でした。。。(反省)


早速、仕入れました。

バラのお庭への植え込みや、鉢植えにも使えます。

こちらは根の側に入れて植えこんで下さい。

バラ以外にももちろん、他のお花にも、家庭菜園の苗を植える時にも使えます。

ただし、キャベツや、ブロッコリーなどのアブラナ科と、

ホウレンソウや、スイスチャードのヒユ科(旧アカザ科)の植物には共生しないそうです。


私も、今年の家庭菜園のトマトなどの野菜の植え付け時と、お庭へお花を植え付ける時に

に試してみるつもりです。


鉢植えの際も使えますので、皆さんもぜひ、お試しくださいませ。


それにしても、農学部の授業は本当に面白くて、勉強になることばかりでした。

こんなに大学の授業が面白いなんて、本当にもっともっと勉強したかったです。

学生時代は勉強が大嫌いで、まったく授業は聞いていませんでした(汗)

クラスで下から2番目くらいの成績でしたので、とても大学などいけませんでしたが、

出来る事なら、タイムスリップして、中学の時の私に

「ちゃんと勉強した方がいいよ!」と忠告してきたい気分です(涙)


講義を受けて、「はー、もっと本格的に学びたいわー」と思っていた私でしたが、

教授が最後に「どうでしたか?普段は英語で行うものですから、日本語の講義は

あんまりやったことがなくて、」と、おっしゃって、ガビーンと思いました。

英語で授業だなんて。。。

さすが、北大。。。

逆立ちしても、本格的に勉強なんて、とうてい無理ですね。。。(笑)


菌根菌の勉強_a0292194_153089.jpg


ローズスタート 150g

バラ1株に対して30g。植え付けの際に根の側に入れて植えてみて下さい。

バラ以外もOKです。










by solaogplanta | 2017-04-28 00:08 | 園芸&栽培

お店のお庭で育てているハーブやお花についてや家庭菜園のことなど


by solaogplanta
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